旅日記・・どこかに行きたいなぁ

旅行記をまとめています

プーケット日記・・マレー半島旅行の始まり

エアアジアでブーケット空港着。その後、ミニバスでプーケット一のリゾート地、パトンビーチへと向かう。途中、ツアー会社で色々と勧誘あり。街まで意外に遠く、1時間以上かかった。いよいよ、マレー半島縦断の旅が始まる。 

マレー半島南下のスタート地点はプーケット

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まずは飛行機でプーケットまで。国際空港ですが、小じんまりした日本の地方空港のような感じです。空港からタクシーでホテルにと思ったのですが、2000円以上するようなので、ミニバスのカウンターへ行ってみた。税関付近のカウンターで一人約540円を払うと、出て右に歩くいくようにと言うので、領収書をひらひらさせながら歩いていくと、手招きされてミニバンに乗り込む。あと一人乗ると満席になって発車のようだが、なかなかあと一人が難しい。中国人親子を助手席に押し込んで出発する。

 

道は二車線で快適であるが、途中ガソリンスタンドへ寄る。先に入れておけと突っ込みたくなるが、その後さらにこのミニバスのツアー会社の事務所によることとなる。

そこでホテル名を聞かれるが、予約していない客はここでの予約となる。いい商売である。さらに、ツアーなども予約しないかとお誘いがある。

 

全員行き先が決まって、再度出発となる。カミさんは隣の白人カップルにお菓子をあげたりしてコミュニケーション。後で聞くと、時差の関係で時間がわからなくなっていたという。これからは添乗員役はカミさんに譲ることにしよう(笑)

渋滞をさけるため、生活道路を右へ左へ振り回されます。最後に、坂道をエンジンをウンウン言わせながら昇りきると、海が見え始めました。もっとリゾート地だと思っていたのですが、庶民的な街、パトンに到着です。

 

 プーケットのホテルはアール マー ホテル。

私のホテル選びの基準はまずそこそこ安いこと。今度の旅行のホテル予算は一泊7000円である。そして、団体客がいないところ。団体客がいると、騒がしいし、なにより朝食時、食事した感が残らないせっかくの旅行なのだから、のんびり朝食を取りたい。

バスタブはあっても使わないが、ホットシャワーは欲しい。朝コーヒーを飲むので、湯沸かし器はついていてほしい。なかったら、持っていくので荷物が増える。

カミさんからのリクエストはヘアドライヤー。これもなかったら持っていくので荷物が増える。荷物は少ないほうがいいから。

ということで、バトンの街の中心部にあり、いろいろするのに便利なホテルということでこのホテルを選んだ。

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タイのリゾートならではの、ゆったりとした間取り。建物も新しく気持ちがいいです。

 ホテルの従業員の接客態度もよくいいホテルでした。

ネット使い放題。冷蔵庫の中、飲み放題のサービスがついてました。

ビールをこまめに補充してくれたので、助かりました。

 でも、また泊まりたいホテルではない。長居するには、少し高すぎた。それくらいのホテルです。

 

朝食は美味しい。なおかつ、客層がいいのでのんびりしている。団体客がいないだけで、雰囲気が変わる。これが大きなホテルだったら、うるさいのなんの・・

マナーも悪いし・・これくらいの規模のホテルが一番居心地がいいです。

 

立地条件は良かった。ホテルをでるとすぐATM ランドリー レストランと雨が降っても、ご近所ですませられます。

おもしろかったのは、ビーチへの近道。人の家の庭を通り抜けて行くと、すぐビーチに出れるようになっている。その家の人の洗濯物をかきわけながら進みます。初めて通ったときは、罪悪感がありましたが、ホテルの案内にもこの道の地図があり、住民とホテルになにかあるんでしょうね。通らなかったら、三倍くらい時間かかります。

 

ホテルにチェックイン後ホテルの近くの旅行社へ向かう。現地の情報はネットでは現地の人に聞くのが一番いい。その点、日本人が経営する旅行社に行って、いろいろ話をするのも大事な情報収集である。

まず、物価を確認する。同じ国でも、場所によって違うので、ぼられないための予防策である。ビーサンがいくらとか、どこにでも売っているものの値段が参考になる。ここは、バンコクより少し高めのようである。

 

天気の確認も大事である。天気は雨季特有のモンスーンが強いようで、ピピ島はあまり期待できそうもないようである。他の島を進められるが、ピピ島へのツアー料金が安くなっていたし、とりあえず渡っておきたい。スピードボートは荒れた海の中あぶなそうなので、高速フェリーの便を予約する。ついでにこの島のおすすめどころの情報をもらう。

この旅行社。名前はハッピーツアー。ロイヤルパラダイスホテルの近くにあります。

日本人相手の旅行社はツアーの値段が高めだが、他の現地の旅行社と比較しても同等か安めである。日本語が通じるということで、電話での問い合わせも楽であった。

カオマンガイ

腹もすいているので、さっそく勧められたカオマンガイの店へ行くことにする。ほんの十分ほどの距離であるが、照り付ける太陽の日差しがきつい。店はまだ昼前ということですいていた。

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有名な店らしく、タクシーで日本人家族が食事に来ていた。この暑さ、タクシーを使うのもわかるが、この島の乗り物物価は高く、初乗り900円くらいだという。ここの会計が三人前食べて、500円ほどであるから、ちと考えてしまう。

  

カオマンガイだけでなく、先ほどの旅行社で聞いた豚のバーベキュー味もいただく。
どちらも美味。バンコク、カオサンのおばさんが売るカオマンガイは野性味があってうまいが、こちらは上品にうまい。それにしても500円いかないのはさすがタイである。店の名前はBRILEY。 

 

プーケットと言えば、パトンビーチ。リゾート地であるが、酒池肉林の姿も持つ。ばか騒ぎが毎日、朝六時まで続く。一番にぎわっているのがバングラ通り。ホテルはこの近くに取ったので、朝まで大きなスピーカー音に悩まされることとなった。

時間は夜の八時。まだ、人通りは少ない。

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ピピ島へ

ピピ島には片道1000円ほどでフェリーで行ける。昼食とシュノーケリング、ホテル送迎がついて3000円以下のツアーが見つかったので、それを使ってみた。

朝、7時にホテルに迎えに来てくれて、その後、数か所のホテルを回った後、一時間ちょっとで港に着いた。港というより、渡しの艀といったほうがいい港です。いろいろなコースがあるようで、そのコースに合わせて、シールをぺったんとシャツに貼り付けていく。そのシールが乗る船を決めたり、食事会場への入場券代わりとなる。フェリーと言っても、200人乗りくらいの二階立ての船。

 

船内は、船酔いしやすいカミさんのことを考えて、デッキにあった椅子を確保する。どぶ川っぽい港を出航すると、徐々に海がきれいになっていく。それに合わせて、波も大きくなる。船は右へ左へと傾くが、船の穂先では、波しぶきを楽しむ客がいるくらいなので、それほどではない。

しかし、徐々に揺れが大きくなるにつれ、乗っている人の表情がなくなっていく。ひとり、また、ひとりとゲロ袋をもつ客が増えていく。中には、大きなゴミ箱に直接吐く人もいる。こんな時は、いろいろ国民性が出るので興味深い。ダイビングや船釣りをやっているので、これくらいは私は大丈夫だが、めったに船に乗らない人は修行の時間が続く。

一時間ほどすると、ピピ島の姿が見える。ピピ島は正確にはピピ諸島。いろいろの島の集まりである。その一つの島、ピピ・レー島の風裏にあたるモンキービーチがシュノーケルポイントであった。初めて、シュノーケルをする人も多いようで、ばちゃばちゃとにぎやかなシュノーケルであった。

よく使われる場所のため、ほとんどのサンゴは死滅しており、餌付けされている熱帯魚が異様に多い。透明度は雨季ということで、5メータ-くらいしかない。残念ながらこの時期であれば、圧倒的に沖縄の海の勝ちである。

  

 

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シュノーケルが終わると、ピピの中で一番賑やかなピピ・ドン島に上陸である。港には客を迎えるホテルスタッフがリヤカーの横で待っている。この島の唯一の交通機関かもしれない。道は狭く、移動はロングボートが使われている。浜辺が、いわゆる駐車場というわけである。

港に着くと、入島料60円ほどを払い、昼食会場へ向かう。船を降りるのが一番最後になったが、胸に張ったシールのおかげで案内をしてもらえる。食事は現地ツアーでよく見かけるブュッフェスタイル。某大陸国が大量に残飯を残している中、料理を取っていくが、もうすでになくなっているものもある。フライドチキンにいたっては、スタッフが限定二個として配っている。たしかに、好きに取らせているととんでもないことになる。ここのグリーンカレーはうまかった。

食事の後、しばらく自由行動となったが、カメラの調子がおかしくなり、設定をいじくっているうちに時間が過ぎてしまった。X100はどうもきびしい直射日光が苦手なようである。過保護のカメラである。

 

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しばらくすると激しいスコールがやってきた。これが地獄の旅への幕開けとなった。雨が小降りになるのを見計らって、ビニール袋にいれたカメラを握りしめ、船にダッシュ。

帰りも、二階のデッキの椅子を確保する。後から乗ってきた某大陸の若い女性は大きな声でわめきちらしも、荷物で確保していた人の席を奪い取っていた。この時、彼女は勝利の気分になっていたが、数十分後その席が仇となる。

 

船が湾から出て、一気に海の表情が変わった。私もびびった。台風の時の海である。かつて、波浪警報が出ているときに、沖縄本島から座間味に渡ったことがあるが、その時と同じ海の色である。黒く沈んだ海に無数の筋状の白い波。すぐさま、甲板を波が洗った。

私も波を頭からかぶった。デッキに座っていた人たちはデッキの上を滑っていく。ちょうど私たちの前にポールが立っていたので、幸いにも滑ることはなかったが、船員がデッキにあった椅子をかたずける。デッキにある店も商品が倒れ、危ないものは船内にかたずけられる。

しかし、この状態になっても楽しむ輩もいる。どれだけ波に耐えられるか勝負をする白人たち。日本だと、全員船内に退避となるところだが、ここはタイ。私も船内に避難しようと思ったが、こういう輩がいる間は私もデッキで頑張ってみることとする。船内はどのようになっているか想像たやすい。行きのあまり波がない状態であの始末である。

 

昼食がどんどんゲロになっていく。生まれてこの方、これだけ大量のゲロを見たことはない。カミさんは吐き気より恐怖心のほうが上回っているようで、はかない。実際転覆した場合、デッキにいるほうが生存率が高い。

デッキの後方にはシュノーケルで使ったセーフジャケットが大量に積まれている。行きと違って、正面から波を越えていくので、時々スクリューの空回り音が聞こえる。これって、ほんとにやばいんでないかとおもったが、周りのひきつった乗客の顔を見ていると笑いが出てくる。

一時間以上波と格闘のあと、港に着いた。あの某大陸のうるさい人も静かである。おかげで、帰りの送迎の車の中は静かであった。